顔の赤みを改善したい！今度は漢方薬を試してみる

頬の赤みがなかなか改善せず、処方された漢方薬。飲み続けて2か月経過したので、効能や飲み方、実際の効果など書いていきます。

【なかなか改善しない頬の赤み】
【漢方薬にチャレンジしてみる】
【白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ）】
【桂枝茯苓丸加薏苡仁（ケイシブクリョウガンカヨクイニン）】
【漢方薬の飲み方‗味わわずに流し込め！】
【まとめ‗漢方薬の効果はあるのか】

【なかなか改善しない頬の赤み】

今まで色々な病院で頬の赤みを改善するための通院をしてきました。脂漏性皮膚炎と診断されて、スピロノラクトンという男性ホルモン抑制の薬を服用したり、皮脂と赤みを抑える外用剤を処方されたりなど。（詳細は以下に色々書きました）

当初の一番ひどかった頬の赤みに比べれば改善しているので、どれも効果が無いわけではなく、それなりに改善しているんだと思います。ただ、あともう一息というか、まっさらに赤みが引くまでには至っていません。

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【漢方薬にチャレンジしてみる】

これ以上の改善は難しいのかと万策尽きたと思っていたところ、皮膚科にて漢方薬を紹介されました。漢方薬はかなーり昔まだ小学生位の時に、当時アトピーがあって通っていた皮膚科で処方されて以来です。まあまあひどいアトピーで色々な病院を回ったり、当時流行っていた海水療法や温泉療法も試してもなかなか改善しない状況で、やっと効果があったと思われたのが漢方薬と塗り薬でした。

もちろん漢方薬だけで改善できたとは思いません。ただ実際かなりひどかったアトピー（首やひじの内側、ひざの内側が特に痒く常に赤く炎症を起こしていました…）は、漢方薬か塗り薬の片方ずつ止めてみると悪化したこともあったので、どちらも効果はあったんだと思います。もちろん、漢方薬はすぐ効果があるものではないと思いますので、継続的に飲んでみようと思い、以下のお薬を処方していただきました。

【白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ）】

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味：漢方薬特有の苦すぎる感じは強くありません。ちょっと苦いかな？位。毎日の飲むことに辛さはなく継続できています。

効能：比較的体力がある人に向く薬で、湿疹・皮膚炎や皮膚のかゆみがある場合に適します。のどの渇きやほてりにも用いられます。体の熱をさまし、カユミをしずめる効果があり。のどの渇きをいやす働きも。

皮膚科で処方してもらう際に。「ほてりはある？」「喉は乾く？」と聞かれたので、YES!!と回答しました。喉はここ1，2年結構乾きを感じることが多くなりました。ほてりはコロナが始まりテレワークの日々でヨガと筋トレをすることが増え、少し動くだけで熱くなったり、汗をかくことが増えました。これがほてりなのかわからずですが。。。

配合生薬：知母（チモ）、石膏（セッコウ）、甘草（カンゾウ）、粳米（コウベイ）、人参（ニンジン）

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【桂枝茯苓丸加薏苡仁（ケイシブクリョウガンカヨクイニン）】

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味：上に書いた白虎加人参湯より苦さはあり。色もこちらの方が茶色がつよめ。

効能：体力が中以上で、赤ら顔、のぼせやすいのに足が冷え、下腹部が張る感じがする人に向く薬で、月経異常、更年期障害などに用いられます。頭痛、肩こり、めまいなどにもよく処方されます。また、昔からにきびや、しみをはじめ、湿疹・皮膚炎、しもやけなど、皮膚のトラブルにも用いられています。皮脂抑制効果もあるそう。

配合生薬：桂皮（ケイヒ）、薬（シャクヤク）、桃仁（トウニン）、茯苓（ブクリョウ）、牡丹皮（ボタンピ）